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産直裏話 その10 開拓の仲間だった

岩手町道の駅石神の丘の産直組合の裏話です。

野菜準備室(バックヤード)には、毎朝生産者が野菜等を持って、

やって来ます。

今回は、名前は聞いてませんが、Tさんの野菜を届けると云うか、

持って来る女性の方です。

私が持って来る木の実とか山のキノコを、時折買って帰ります。

「これ! 孫に食べさせたら喜んでた」

とか

「この間の、あっという間になくなって、私の食う分がなくなった、

又、持ってきてちょうだい」

などと、気さくな会話のできる人です。

で、まあ話をしていたら、

「私は、開拓で育ったの」

「えーー、開拓家族ーー、そうかそりゃ苦労しただろう

実は、オレも、山奥の開拓で入ったんだ」

となって、幼い頃の昔話になった。

産直裏話 その9 開拓仲間
「あの頃は、何にもなくてね、でも、貧しいと思ったことはなかったよ」

「そりゃ・・・そうだ、周りに裕福な家なんてないんだものな」

思わぬところに、同じような境遇の人が居たものである。

まあ、私の場合は、開拓で入植した人が、ブラジルに新天地を求めて

行き、その後を受けて入ったのであるけれど。

村の奥と云うか外れで、周りは山に囲まれている。

ランプの灯火に、谷間を流れる小川から、水を汲む生活だった。

冬などは、雪が積もって完全孤立状態だったな。

広い大地を求めてブラジルに行ったK さんの気持ちは分かるね。


父母も、良く頑張ったもんだね。

彼女にしても、親の当時の苦労は身に沁みているはずだろう。

明るい性格がいいね、貧乏を貧乏と思わない、苦労を苦労と思わない、

小さな喜びを見つけて前に進む。

人生はこれだね。




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プロフィール

大坊峠のツッチー

Author:大坊峠のツッチー
岩手県は北緯40°に位置する岩手町から地域の情報を発信します。山里で農業を営み、昭和26年生まれの人生と、方言による創作小話・童話を綴ります。尚、作品は著作権とし、無断使用はお断りします。

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