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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 111
両手を使えない喜太郎に、娘っ子達が集まって、
賑やかな会話が弾みます。
喜太郎の側には、コロンとソラがいます。
さて、それを見ている、若い男衆は気が立ってきました。
「おい、ヒロシなんだって、喜太郎のとこに、女達が行くんだ」
「うーん、分かんねぇ」
「気になるな、何の話で盛り上がってんだい」

「そういえば、アイツ嫁っこを捜して歩いてるって言ってな」
「もしかして、口説いてんじゃないだろうな」
「くそ~‥、よそ者のクセに、何様だと思ってんだ・・、
腹立つな・・・・」
「おい、どうする」
「どうするって」
「だからさ、喜太郎にほれ、ウメちゃんをとられたりしてさ」
「キクちゃん、キヌちゃんだって、分かんねぇぜ」
「えーーー・・、まさか、喜太郎に、笑わすんじゃねぇよ」
「そうだよ、女心は分からんぜ」
「うーん・・・・」
【続く】
喜太郎を囲む女衆だからね、そりゃ男衆としては、
気になって来るよな。

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賑やかな会話が弾みます。
喜太郎の側には、コロンとソラがいます。
さて、それを見ている、若い男衆は気が立ってきました。
「おい、ヒロシなんだって、喜太郎のとこに、女達が行くんだ」
「うーん、分かんねぇ」
「気になるな、何の話で盛り上がってんだい」

「そういえば、アイツ嫁っこを捜して歩いてるって言ってな」
「もしかして、口説いてんじゃないだろうな」
「くそ~‥、よそ者のクセに、何様だと思ってんだ・・、
腹立つな・・・・」
「おい、どうする」
「どうするって」
「だからさ、喜太郎にほれ、ウメちゃんをとられたりしてさ」
「キクちゃん、キヌちゃんだって、分かんねぇぜ」
「えーーー・・、まさか、喜太郎に、笑わすんじゃねぇよ」
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