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コロンとソラのタイムスリップ 第3編 10

婆さんは、語ります。

松太郎とウメの息子夫婦は、よう働いたなぁ。

何時も一緒でな、作物も良く採ってなや、不自由のない生活じゃったよ。
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 23

所がよ・・、流行(はやり)病(やまい)があってな、

松太郎が熱を出して、寝込んでしまってな、

どうしたもんか、分からないうちに亡くなったんだ。

そしたらば、看病した、ウメも熱を出してな、

これもオラどうする事もできなくてな。

村の衆に、どうしたらいいか聞きまわったんだが、

村のあちこちでも、同じような症状があってな、

何にもできないうちに死んでしまったよ。


コロンとソラが、驚きます。

「えーー、そんな事があるんだ」

「松太郎さんとウメさんが亡くなったんだ…、可哀そうだね」

婆さんが語ります。

「それだけじゃないいんだよ・・・・、孫の竹次郎も、熱を出してな、

オラは、もう・・・、一所懸命に拝んだよ、

これ以上…、これ以上、つれていかねえでけろ・・ってな。

だども、ダメだった。

竹次郎の小さな体は、熱にやられてしまったのよ」
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 24
「オラは、立て続けに3人に行かれてしまった、

爺ちゃんの作之助のとこへ埋めてやったよ・・・辛かった、こん辛い事はなかったな」

コロントソラは、もう言葉が出ません。

「ボクも手を合わせるよ」

「竹次郎ちゃんがいれば、遊べたのにね」

「本当にねぇ・・、何で‥何で、このババが残ったのかね・・」

【続く】

ああ・・、世の中は、はかないのです。


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コロンとソラのタイムスリップ 第3編 9

婆さんに、笑顔が出ると、コロンもソラも、

落ち着きます。

「ああよかった・・・」

「そうだよ、今はさ、一人じゃないよ、ボク達もいるからさ」

コrンとソラは、婆さんに寄り添うのでした。
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 19
「ねえお婆ちゃん、他の人は、どうしたの」

「そうだね・・ほら小一郎のお父さんや母さんとかさ」

「うーん、それを語るのかい・・・」

「うん、聞きたい・・きっと優しいお父さんとお母さんだったろうな」

「ほら、小一郎の弟だっけ、それも知りたいな」

婆さんは、また静かに語りだしました。

小一郎のお父さんは、松太郎と言ってな、嫁はウメじゃった。

小一郎の弟は竹次郎さ」

「へーー、それで・・・」

「松太郎もウメは仲が良くてな、それに働き者だった」
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 22
「オラは、竹次郎の相手をしてなや、

良くなついてくれた。

あの頃が、思えば一番良かったかな・・・・」

「ふーん、松太郎にウメさんか、竹次郎・・・」

「よく解かんないけど、松竹梅だね」

「じゃお婆ちゃんの名前は、何と言うの」

「オレかい、キクだよ」

「へっへへ・・やっぱり・・」

「お目出度い、家なんだね」

「それがね・・、そうじゃないのさ」


【続く】
さて、お目出度い家にしたかったのに、どうしたんだろう。

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コロンとソラのタイムスリップ 第3編 8

婆さんの孫の小一郎は、大変利発な子なそうでしたね。

でも一寸口ごもりました。

コロンが聞きます。

「小一郎ちゃんがどうかしたの」

「それが・・、ある時だね、寺の坊さんが来たんだね。

坊さんが小一郎を見て、気に入ったんだな」

「坊さんが、小一郎ちゃんを」

「そうなんだ、この子は賢そうだから、寺で勉強させようって」

「ふーん、お寺って勉強するんだ」

「まあ、預けた場合は勉強だけじゃないけど・・・」

「他にも何かやるんだ」

「ああ、掃除とかね、洗濯もあるだろうし、順番で料理番もやるだろうし」
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 17
「それで、坊さんについて行ったんだ」

「坊さんが来るたびに、小一郎の成長を話してくれるんだ、

読み書きができるようになったとか、帳簿をつけれるようになったとかな」

「へーー、読み書きができるってね、

ボクも習いたくなったよ」

「そう・・・、この辺で字を書けるとか読めるってのは、

そんなにいないから、オラ達の自慢だったよ」
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 18
「婆ちゃんは、字を詠めるのかい」

「あ・・・まあ・・・やだね、イヤな事を聞くよ

オレ達は、字など習うってことは、無かったからな、

分からなかったよ」

「じゃさ、どうしてたの」

「手紙とか、書くことなかったから、まず必要はなかったよ、

もしも、必要な時は庄屋さんとかへ行って読んでもらったり、

書いてもらったりしてたもんだ」

「へーーそうなんだ」

「だけどな、何年かして小一郎が帰って来た時は、みんなして、

字を教わったもんだよ、オレも、いい歳だったけど、

一緒になって、習ったもんだ」

「ふーん、覚えれたんだ」

「いや・・、サッパリさ・・、だけど面白かったな、

物を覚えるって事は、楽しいもんだったよ」

婆さんは、少し笑顔が出るのでした。

【続く】

さて、この先は・・・。

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コロンとソラのタイムスリップ 第3編 7

コロントソラが作ったご馳走を食べた、婆さんは少し元気になって、

口を開くようになりました。

コロンとソラも、ホッとしました。

「ああ良かった、婆ちゃんが話しが出来て」

婆さんは、婆さんの家族がいた事を話してくれました。

「そうか、婆ちゃん家には、一杯住んでたんだね」

「それでさ、どうして今はいないの・・・」

婆さんは、また涙を流します。
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 16
「婆ちゃん、泣かないでよ・・ねえ」

「ボク達さ、聞いてやるよ」

コロンとソラは、婆さんのひざ元に寄ります。

「そうかい、もう・・・、みんな忘れてしまいたい事なんだけどね、

目をつむると、思い出してしまうんだよ」

婆さんは、語り出します。

「上の孫は、小一郎と言ってな、そりゃ~利発な子だったよ」
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 15
「利発って・・・」

「うーん、賢いと云うか、頭が良いと云うかね、

何でも、一寸聞くだけですぐ覚えてね・・・

ありゃ~ いい子だった」

「へーー、例えばどんな事をしたの」

「そうだね、スズメ取りなんか上手だったな・・」

ソラが、感心します。

「ボクも、スズメ取りたいけど、難しいもんね」

「ほう トト・・・いや、ソラちゃんとか言ったかい。

今でもスズメは良く来るから、取り方の練習をするといいよ」

「うん、そうする、オレも賢くなる」


「その小一郎がね・・・」

【続く】
さて、賢い小一郎が、どうしたのでしょうかね。


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コロンとソラのタイムスリップ 第3編 6

コロントソラは、婆さんにご馳走を作って上げました。

婆さんは、ゆっくりゆっくりと味わいました。

「いや~・・・、こんなうまいもんは、久しぶりだな」

「そう・・、良かったなあ、ソラ」

「うん、もっと食べていいよ、婆さん」
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 13
「ああ・・、ありがとう、

でもね・・、こんなに食べたりしたら、あの世に行けなくなってしまうよ」

「どうして・・、食べてさ元気が出たらいけるじゃん」

「そうだよ、僕たちも一緒に行くからさ」

「ありゃ~・・、なんて言ったらいいのかね、困っちゃたね」

「婆さん・・、聞いていい」

「ああ、いいよ」

「婆さん、何で一人でいるの、他に誰かいないの」

「この家に、住んでるのは、オレ一人さ」

「ふーん、どうして」

「いや・・、ええとね、いたんだよ沢山」

「やっぱり・・どうしたの」

「いつ来るの」

「いや、あのね・・・」
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 14
婆さんは、少しづつ、ゆっくりと話し始めるのでした。

オラの家には、息子夫婦と、孫がいたんだよ。

毎日、楽しかったな・・・。

婆さんは、涙をホロリと、流すのでした。

【続く】

ふーん、涙を流す婆さん・・・、せつないです。

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コロンとソラのタイムスリップ 第3編 5

ようやく、目を開けて話をしだした婆さんですが、

あの世とか死ぬとか言っています。

コロンとソラが、遊ぼうとしてもその場を動こうとしません。

これはきっと、腹が減ってるんだろうと、

コロントソラは、食べ物を探しに行くことにしたのでした。

「おーー 畑だ 畑だ」
コロントソラのタイムスリップ 第3編 10
「あるー あるー これ、大根だったね」

「これも、いい色してるね、取って行こう」

コロントソラは、とった野菜を持って、婆さんのいる家に帰ります。

「ヒャッホー  これ大きいぞーー」

「待てよ・・・これ持ちにくいよ」
コロントソラのタイムスリップ 第3編 11
コロントソラは、早速鍋に野菜を入れて、

ご馳走を作ります。

「婆さんや・・、ボク達がごちそう作るからね、

待っていてよ」

婆さんは、驚きます。

「おりゃ・・まあ・・ごちそう作ってくれるって、

たまげたことよ・・信じられない事だよ」


「まかしとけって・・、僕らもこんな事してみたかったんだ」

「そうそう・・楽しそうだもんね」

「ほらほら、ぐつぐつしてきた・・、もういいんじゃない」
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 12
ソラが、婆さんにできた御馳走を差し出します。

「はい、婆さん・・、たくさん食べて元気を出してね」

「ほんとにね・・こんな事があっていいもんだかね」

婆さんは、コロンとソラが作ったご馳走を食べます。

「あら~・・美味いこと・・」

「そう、良かった」

「ありがとう・・コロンちゃんだっけ、それにソラちゃん」

婆さんは、ゆっくりゆっくり味をかみしめていただくのでした。


【続く】

さてね、婆さんは元気になるのでしょうか。


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コロンとソラのタイムスリップ 第3編 4

コロンとソラに、一所懸命声をかけられた婆さんは、

ようやく、口を開くようになりました。

「ねえ、ねえ婆さん、なんでじっとしているの」

「そうだよ、ほらあそうぼうよ」

「うーん、だから・・・、オラはこの通りの年寄りだからさ

もう、動けないんだよ」
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 8
「体を動かすと、楽しいよ」

「走るとさ、気持ちいいし」

「さあぁー行こう 行こう」

婆さんは、じっとしてコロンとソラを見つめます。


「あのさ、もうオラは、死ぬのを待ってるんだよ」

「死ぬのって、え・・誰か来るの」

「だからね・・、あの世に行くんだよ」

「あの世って、あの世に行くの」

「それ、何処にあるの」

「いや~・・何と言ったらいいのかね

とにかくね、ここでジッとしていれば、やがて行けるんだよ」

「へーーつまんないな」

「体がさ、なまっちゃうよ」

「・・・・・・・」

婆さんは、もう答えません。
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 9
「あそうか、腹がへってんだね」

「そうだよ、だから動けないんだ」

「よし、ソラ何か食うものを探して来ようぜ」

「え! そうぅ~ じゃオレも行く」

コロントソラは、婆さんがお腹が空いてるのではと思い、

食べるyのを探しに外へ走って行きました。


【続く】

さあてね・・、食べるのを探せるのかな。

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コロンとソラのタイムスリップ 第3編 3

家の中に居たのは、お婆さんでしたね。

「あー! いたいた」

「お婆さんだ・・、お婆さんだ・・・」

コロンとソラは、お婆さんに、早速じゃれつきます。
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 6
しかしながら、婆さんは全然動きません。

目をつむってじっとしています。

「あれ! どうしたんだろう」

「ほれ! こちょこちょ っと」

コロンとソラは、婆さんの手を引っ張ったり、

着ている着物の袖を齧ったりしました。

婆さんが、ようやく手を動かしました。
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 7
「あれ・・・誰だい・・」

「お! 動いた動いた」

「何か行ったぞ」

「婆さん、婆さん・・、あそぼ・・、ほら遊ぼうよ」

「え・・・、何だって、誰だい。  そこに居るのは」

「ボクはコロンだよ」

「ボクはソラさ」

「ありゃ~・・犬と猫かい・・、何時の間にここに」

「うん、いまだよ」

「この辺に家が無いんだもん」

「そうかい・・・お前達は元気がいいね

オラは、年寄りだから遊んでなんかやれないよ」

「年寄りって何・・・、外はまだ明るいよ」

「それにさ、オレ達は暗くっても大丈夫だし」

コロンとソラは、婆さんに話かけるのでした。

【続く】

さて、婆さんはどうするんでしょうね。

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コロンとソラのタイムスリップ 第3編 2

コロンとソラは、草原を歩き、ようやく畑を見つけたのでした。

そして、一軒の家にたどり着きました。

「あったぞー家だ‥、家だ」

「あ~良かった」

「よし、入ろう」

「こんにちはーー」
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 3
コロンとソラは、たどり着いた家の戸を叩いても返事がありません。

「おかしいな、誰もいないのかな」

「どうしたんだろう」

「戸を開けてみようよ」

「うーん、そうするか」

コロンとソラは、閉まっている戸を開けようとしますが、

なかなか戸が開きません。

「うんしょこらしょ」

「よいしょよいしょ」

ようやく、戸が開きました。
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 4
「よーし、開いたぞ」

「暗いな・・・」

「もしもし、こんにちわ」

「誰かいないですか」

大きな声で叫びますが、何の音もしません。

静かです。

コロントソラが、暗い部屋の中を見ると、

何かがいるような気配がしました。
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 5
「あれ! 誰かいるよ・・」

「えー、どれどれ、あ! 本当だ」

【続く】

ふーん、誰でしょうかね。確かに誰かがいますよ。


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コロンとソラのタイムスリップ 第3編 1

コロンとソラのタイムスリップの旅は何時の時代に行くかは、

行ってみないと分かりません。

と、いう事で第3話の始まりです。


「さあソラ‥、行くぜ行くぜ」

「ニャンだよ・・、あんまり速く走るなよ」
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 1
気分良く山間の草原を行く、犬のコロンと猫のソラです。


しかしながら、なかなか人も家も見つかりません。

「おい、コロン何にもないな」

「うん、おかしいな」

だんだん、暗くなってきました。

「お! 畑だぞ・・」

「じゃ、誰かいるね」

「うん、いるいる」
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 2
コロンとソラは畑道を行きます。

【続く】

さて、今度はどんな出会いがあるんでしょう。

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岩手町川柳会2月秀句の紹介

岩手町川柳会2月の句会は10日(月)に、おこなわれました。

出席者は6名、投句の参加者は1名、ブログからの投句が1名でした。

今月より、選者が変わりました。

それでは、秀句を紹介します。

席 題  「アルバイト」

岩手町外人多い農バイト                  正和

初めてのバイト代だけは使えない             るみ子

凍み豆腐作る傘寿のアルバイト               草

余生こそ我が人生のアルバイト              國男

定年後バイトで年金支えてる               はつお

アルバイトなしで全うした一つ事              満子


題 詠  「恵方巻き」

子も孫も恵方向き食うすし無口              るみ子

恵方巻きおちょぼ口ならやめておけ           正和

手作りの恵方巻きですふとっちょさん          満子

難民にも分けてあげたい恵方巻き           小草

恵方巻きおよそ縁のない人生さ              はつお

合わせ酢に祖母生きている恵方巻き            草

商才は豆撒きに恵方巻きくわえ               國男

雑 詠   (自由)

息子より孫が可愛いのが不思議              草

難民の子供が子供抱いている               正和

雪掻いて商店街の広さかな                 國男

絶景を映して底を見せぬ沼                  草

100ワットまでいらないね我がトイレ            満子

夜窓打つ雪降り明日のカツを入れ             るみ子

春を待ついとしき人を待つように              小草

空き家です雪を支えて春を待つ               はつお


ブログ投稿者の句を紹介

席 題   「アルバイト」

安保でも成田でもなくアルバイト             愛

(評) 50年程前の事ですね。
   いましたよ、私が工員の頃、資金集めとか言って大学生が。
   休憩時にとかに、主義主張の賛同強制されて、大ゲンカとなりましたね。
   すぐに、鉄パイプとか棒を持ち出すから、実に厄介でした。

題 詠

いやなヤツどちらを向くか 恵方巻き          愛

(評) 恵方が、どっちなのか分からないで食べてますから。
   私などは、恵方巻きの食い物事態知ったのは最近ですからね。


今月の絵になる川柳です。

川柳 2年2月 席題 アルバイト 草 ペ
最近凍み豆腐を作る家が少なくなりました。
無人販売とかで作る人も、上手に作るには経験豊かな
80以上のお婆さんの腕が必要なのです。


川柳 2年2月 題詠 恵方巻 正和  ペ
恵方巻って、やたら大きく巻いてあるんですね。
福を得ようとして大きくするのかもしれませんけど。
上品に食べるのは難しいのです。


川柳 2年2月 題詠 恵方巻 愛 
職場でとかは、目にする光景かもしれません。
自分がそのように見られていたら、これも嫌ですね。


ぺ川柳 2年2月 雑詠 はつお 空き家
空き家が年々増えてます。主が帰って来るのを雪の重みと寒さをこらえて、
待っています。雪に足跡が無いのが、哀れです。



本日も、当ブログのご訪問有り難うございます。



又、日本ブログ村「岩手県情報ランキング」において、第1位に上がりました。

厚く御礼申し上げます。

今後とも、当ブログをよろしくお願いします。


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コロンとソラのタイムスリップ 第2編 14

戦う寸前だったオオカミ達でしたが、

作平の笛の音によって心が癒されて仲良くなってしまいました。

ジョーの一派は、事後は争いごとは止めようと言って、去っていきました。


ブンとタツも、すっかり穏やかになって、

優しく声をかけてきます。
コロンとソラのタイムスリップ 第2編 26
「やあー作平さん、貴方の笛の音は素晴らしい、

又、今度ゆっくりと聞きたいものだな」

作平は、笛を吹くくらいなら何時でもいいですと言い、

オオカミ達も喜びます。

オオカミのトーラが言います。

「コロン・・、もういい声が出るようになったからな

だからと言って、やたらに吠えるのはよくないからな」

オオカミのブンが

「そうだな・・・・そうだ、満月の夜になら吠えて良いよ」

「え! ほんとう・・わーーうれしいな・・、

ようし、思いっきり吠えるからね」


オオカミのブンとタツ達も去っていきました。

「ああ みんな、いっちゃったね」

「さあて、ボク達も帰ろうか」
コロンとソラのタイムスリップ 第2編 28
「作平さん・・いろんな事があったね」

「ああ、オオカミは怖いからな・・、まだ他にもいると思うし」

「でもさ、又笛を吹けばいいよ」

「そうだね、コロンとソラもいてくれれば、心強いけどな」

「ふーん、でもお別れだね」

「そう、僕たちはさ旅の途中なんだよ」

「そうか、残念だな」

作平と、コロンとソラは、別れをするのでした。


さあ~て、コロンとソラはまたまた成長しましたね。


おしまい。 どんと晴れ


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コロンとソラのタイムスリップ 第2編 13

聞こえてきたのは、笛の音でした。

優しい笛の音は、野山に響きます。

戦いを目前にしたオオカミ達にも、届きました。
コロンとソラのタイムスリップ 第2編 23
「オオーー、何だこの音は」

「ふーー、気持ちがいやされるな・・・」

ジョーも、ゴンもタツも聞き入ります。

やがて、その場に座ってしまいました。
コロンとソラのタイムスリップ 第2編 24

「ああ・・、いい音だな・・・」

「うーん、何とも言えん」


笛の音が近づいてきます。

作平が笛を吹きながら、やってきました。
コロンとソラのタイムスリップ 第2編 25
「ああ・・何とも言えない、いい気分だな・・」

「オレは、踊りたくなったよ」

オオカミ達は、もう戦うような気分は無くなっています。

「オレ達何やってたんだろ、怒るのを止めて、笛のに合わせて踊ろうぜ」

「そうだ そうだぁ」

オオカミ達は、寝転んだり踊ったりし始めました。

後ろで心配そうに見ていた、コロンとソラが走ってきました。

「作平ーーーさーん」

「良かったーー、良かったーー」

【続く】

さてさて、戦いはなくなりましたね。ああ良かった。

で、結末はどうなるんでしょう。



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コロンとソラのタイムスリップ 第2編 12


オオカミのジョーは、盛んに挑発をします。

ブンとタツが急いで駆け付けました。

「ジョーか、何、大きな声を出して騒いでんだよ」

「ブンにタツよ、探してたよ。此処にいたとはな、

今日は、ケリをつけさせてもらうぜ」

「なにーー、懲りねえ奴だな・・、今度はその傷じゃすまさないぞ」

「うるせえー今のオレの実力を知らねえのか、

オレの子分になりゃ許してやる・・、ええ・・おい」

「ふざけんじゃねえよ ええおい  こら」
コロンとソラのタイムスリップ 第2編 21
もう、これは手が付けられません。

お互い、火花が飛びだしそうです。

その時でした。

何かが聞こえてきました。

コロンとソラのタイムスリップ 第2編 22
作平の家の方からです。

家から、静かにでてきました。

【続く】

さて、どういう展開が待ち受けているのでしょう。

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コロンとソラのタイムスリップ 第2編 11

大きな声を出す特訓をしているコロンの所に、

大きなオオカミが現れました。

そして、いきなり声をかけてきたのですから、

コロンとソラは、びっくりして飛び上がりました。
コロンとソラのタイムスリップ 第2編 19
コロンの叫び声を聞きながら、のんびりしていたトーラが

起き上がります。

「何だい・・、あれ! お前はジョーじゃねえか」

「これは、トーラの旦那・・・、ここでお目にかかるとは

何をやってるんですか」

「え・・まあな、オレも少しは役に立つと見えてな、このチビに、

声の出し方をおしえてんのさ」

「ふーん・・、そうなんだ」

「ところで、何か御用でも」

「用も何も、ここいら辺は、オレ達の縄張りなんだよ、

オレの許可なく勝手な事をしてはいけないよトーラの旦那」

「縄張り・・、それは聞いてなかったな、ここいら辺はブンが受け継いだんじゃなかったかい」

「ブンだと・、あの野郎、オレの子分になれって言ったのに、たてつきやがって

ここにいるのか・・、そりゃ~おもしれぇ」

「ジョーよ、荒げるなよ、昔は一緒に狩りをした仲じゃないか」

「そうさな、しかし今じゃオレも一派を持つまでになったんだ、

昔のままの俺じゃねぇ・・、 かたをつける時が来たってもんだぜ」

野郎ども・・面かせや」

草むらから、屈強そうなオオカミが出てきました。
コロンとソラのタイムスリップ 第2編 20
「おい、みんな、ブンを血祭りにあげる時が来たぜよ」

「オーーー!」

【続く】

これは、一大事です。どうなるんでしょう・・・。

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コロンとソラのタイムスリップ 第2編 10

オオカミのトーラは、教育係を命ぜらて、

コロンとソラと対面しました。

トーラは、コロンとソラを掌握したようです。


「そうか、おまえ達は人間と一緒にいたんじゃしょうがないな、

今からオレがみっちりとしこんでやるからな」

「あのー・・、何をやるんですか」

「きまってるじゃねえか、発声練習だよ」

「発声ぇーー・・練習・・」

「ああ、そうだよ、お前達の声は、実に情けない、何だな・・・聞くに堪えないって奴だよ」

「そりゃ・・、大声で叫ぶのはこれまでなかったからさ」

「よし!   いいか、背筋を伸ばして・・、よーし、足を開いてー、

大きく息を吸ってーー、それ! 叫べーー」

ワーーン

ニャー
コロンとソラのタイムスリップ 第2編 17
「ふーん、もっと口を開けるんだよ、

はい、もう一度」

「ニャーン・・、あのオレ・・ダメです、のどがおかしくなります」

「ふーー、そうか、そうだな、猫だからな、うん、おまえは良いよ、

そうなんだよな、もともと音を出さないのだからな」

「ああ、よかった」

猫ソラは、発声練習を勘弁してもらいましたが、

コロンの特訓は続きます。


「だいぶ良くなったようだな、出だしの音を抑えるようにして、

徐々に音を張り上げるようすると、高く伸びるようになるぞ」

ワォーーオオーーーオーーン

コロンの声も、叫ぶから吠えるとなり、山に響くようになってきました。

「へっへっへ・・、おいソラ、いい声がでたろう」

「そうだな、前と全然違うよ」

コロンもそれなりに自信になってきました。


その時でした。横から大きなオオカミが出てきました。

「おい! いつまでやってんだ」
コロンとソラのタイムスリップ 第2編 18
「おーー! びっくりした」

コロンとソラが驚いて、飛びのきます。

【続く】

さて、この大きなオオカミは一体・・・。


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コロンとソラのタイムスリップ 第2編 9

コロンとソラは、一番強そうなオオカミのブンの前に、

連れて行かれました。

そして、ブンが、トーラとか云う者を呼びました。

「ブンの大将、トーラでございます、何用でしょうか」

「おお!トーラのオジさんよ・・、ちょいと頼みがあるんだがな」

「まあ、アッシにできる事なら、何でも言ってください」

「それじゃ、実わな、これこれしかじかじゃなもんで、教えてやってくれんか」

「ああ・・・、おやすい御用で」
コロンとソラのタイムスリップ 第2編 15
トーラは、何かを命ぜられたようです。

トーラが、コロンとソラの元へやってきました。

「ほーー、君たちがコロンとソラとかかい」

「ええ・・、そうです」

「ニャーン」

「あれ!、一匹はネコかい、ふーん、まあいいや」
コロンとソラのタイムスリップ 第2編 16
「おれは、生まれも育ちも北上山地だ、日高見川で産湯を使い、

人呼んで日高のトーラと申す・・、よろしくな」

「日高のトーラ・・さん・・ですか」

「ああ、今はこの通り年を取ったからな、若い時は走り回ってさ、暴れたもんだよ」

「随分、大きな体ですね」

「まあな、あちこち傷だらけになってるけどな」

「へーー、すごいな、ボクもマムシに齧られた事があるけど」

「わーーはっはっはっはっは・・、そうか、その小さな体で、

よく死ななかったな」

「あのーー、ボクは、車に轢かれて片方の後ろ足が吹っ飛んだ事があります」

「え!  何言ってんだオマエ・・、いや ソラか、面白い奴だな」

トーラは、コロンとソラを把握したようです。

「よーし、これから、おまえ達を教育する・・、いいか」

【続く】

さて・・ね、何の教育をするんでしょう。



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コロンとソラのタイムスリップ 第2編 8

オオカミのタツに、コロンとソラは、連れて行かれます。

途中、沢山のオオカミがいます。

睨みつけられたり、大きな口を開けて噛みつくような

素振りをしたりで、気が休まりません。

「や~・・、まいったなコロンよ」

「うーん、これじゃ逃げようにも逃げられないな」

「それにしても、多いな・・、何処からきたんだろうな」

「おい、ブツクサ言わずにさっさと歩け・・・」

オオカミのタツに怒鳴られます。

「おおーー、来たか」

どうやら、ブンあ兄の所へ着いたようです。
コロンとソラのタイムスリップ2編 15
「ブンあ兄・・・、連れて来たぜ」

「ふーん、こいつらか、オレ達を呼んだのは、いい度胸してんじゃねえか」

「あ!  いや! 呼んだとかじゃないです」

「うがーっ・・何だって」

「だから、その、コダマをね・・、その呼んだんです」

「コイツラは、最近この辺に来たらしく、

顔を知ってるのはいないようです、名前はコロンとソラなそうで」

「コロンにソラか、ふーん、まあ悪気は、なさそうだな」

「よし、分かった そうだ・・アイツがいいな、トーラだ、トーラを呼べ」

「はい、すぐ呼んできます」

側にいる子分が、走って行きました。

【続く】

トーラを連れて来るって? はて、どうなるんだろうな。

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岩手町川柳会2月句会

岩手町川柳会、2月の句会が10日(月)におこなわれました。

月一回の句会でして、毎月恒例の楽しみですね。

現所属会員は7名です。

私が入会して、10年程になります。当時は12名位いたでしょうか。

席が賑やかだったような気がします。

県下の各川柳会も、高齢化により厳しいようですからね。

まあ、何とか今年も続けていけたらと思います。

今月お題ですね。

席題   「アルバイト」

題詠  「恵方巻き」

雑詠  (自由)

編集が終わり次第、秀句を紹介します。

川柳好きな方の投句をお待ちします。

秀句紹介時に合わせて、紹介を致します。

宜しくお願いします。


コロンとソラのタイムスリップ 第2編 7

オオカミのタツは、コロンとソラを外へ連れ出しました。

「おい! さっさと歩け」

「え・・、いや~・・、何処へ行くんですか」

「なあに、すぐそこだよ、ブンあ兄が待ってるぜ」
コロンとソラのタイムスリップ 第2編 13
「コロン、おまえが、何度も調子に乗って叫ぶから、

こうなったんだよ」

「しょうがねえだろ・・・、全く、どうなるんだろうな」


「わーー、何だよ、これ  トトト・・・・・」

「みんな、恐い顔してるな」

「やだな、そんなに睨んで」
コロンとソラのタイムスリップ 第2編 14
「おーー、こいつらかよ、叫んでたのは」

「おいおい、後ろは、猫じゃねえのか」

「ああ、そのようだな」

コロンとソラは、オオカミの集団の中を、

進むのでした。


【続く】

さて、いよいよブンあ兄とかに会うのでしょうか。



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コロンとソラのタイムスリップ 第2編 6

オオカミのタツが、作平の家に行きます。

ウアァオーーー

家の中にいるコロン達が驚きます。

「ワーー・・、おっかねぇーー・・・」

「来たぞ――、来たぞーー」

「おおい、誰かいるだろう・・、開けろーー」

「作平さん・・、開けろって言ってるぜ」

「うーん、弱ったな・・・」
コロンとソラのタイムスリップ2編 11
ウアァオーーーン

「おい!  この中に居るのは分かってるんだよ」

「あ! 今開けます」

「早くしろよ・・・、トロトロしてたら、ぶっこわすぞ」

「ああ・・・、どうも何用でしょうか」
コロンとソラのタイムスリップ 第2編 12
「なにーー、何用って、おまえ達が呼んだんじゃないか」

「いや・・、あの・・、その・・、別に呼んだわけじゃないのです」

「何言ってんだい・・何度も何度も呼んでいたじゃないか」

「それは、その・・、コダマってのをこの子等に教えてたもんで」

「コダマ・・・、この子等って・・ほっほーそこに居るのはちびの犬と猫か」

「ええー、コロンとソラといいます」

「ええーー  ええーー・・、ボク・、コロンといいます

あのーーコダマが返るように、叫びました、いやあの吠えました」

オオカミのタツは、コロンとソラをじっと睨みます。


「よし、分かった・・、おまえ達、ちょっと来いや・・・」

オオカミのタツは、コロンとソラを、外へ連れだしました。


【続く】

あや~・・どうなるんでしょう・・。


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新年会は続く

昨日は、T友会の新年会、集まったのは8名でした。

会員数から行けば3分の1参加率でした。

最高齢の方は、76歳で、後は60代です。

農家を営むのが私を含め2名で、町議員が1名、後は何らかの仕事を

しています。

頭が白くなり、薄くなってきましたが、元気でした。
隊友会新年会

2次会の方へも、足が向いてしまいます。
2次会だ
本日は、Y氏のボトルの置いてある店でした。

直ぐに無くなって、追加になりましたね。

この店には、フィリピンの女性が、いた。

日本と云うか、この町の男性と結婚して住み、28年になるとか。

二十歳になる子供がいるそうだ。

何故か本人は日本の国籍を取っていないのだとか。

色々な事情があるらしい。

とかなんとかを、酔いながら聞いたので、

深いとこは分からない。

本人は、日本と云うかこの町が好きだと言っていた。

なので、酒の味は良かったのだった。



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コロンとソラのタイムスリップ 第2編 5

山のコダマから、異常を感じた作平とコロンにソラは、

急いで家の中に入りました。

外では、何か音がしたり、唸り声がします。

その音が少しづつ増えているような気配がします。

やがて、夜になりました。

コロンがそっと、外の様子を見ると、

何か、光るものが、絶えず動いています。

「おいソラ、何だろうあれは」

「ふーん、なんだろうな、あれは、目だな・・、ギラギラしている、

オレ達よりも、大きいなあれは」

「だんだん、増えているような気がするな」



「平作さん、あれは一体なんだい」

「オオカミだよ・・、オオカミが来たんだ、
コロンとソラのタイムスリップ2編 9
「オオカミ・・・、オオカミ」

「オオカミって・・」

「オオカミは、怖いぞ・・、どう猛でな・・、容赦ないんだ」

「えー! やだな」

「オレ達、食われるんだろうか」

「ふーん・・・分からないな、何事もなく立ち去ってくれることを願うしかないな」

コロンとソラは、まんじりとしない夜を過ごし、朝となりました。


オオカミ達が、います。
コロンとソラのタイムスリップ2編 10
「ブン兄い・・、久しぶりでがんすね」

「おおー、タツの兄弟、元気だったかい」

「へい、おかげさんで、何とかやってます」

「そうか、そりゃ良かった」

「ところで、ブン兄いも、よくここえ来ましたね」

「ああ、ひとっとびよ、ここは、オレの育ったとこだからな」

「そうすね・・、懐かしいです、ようブン兄いには、教わりましたっけ」

「オレ達を呼んだのは、この辺だから、あの家に間違いなさそうだな」

「どうやら、そのようで、一寸中の様子を見てきます」

「うん、頼むとするか・・・しかしまあ、早まった事はするなよ、

攻撃する時は、段取りをつけるからな」

「あい、分かった、まかしとけ」

オオカミのタツは、作平の家に向かいました。

【続く】



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コロンとソラのタイムスリップ 第2編 4

山に向かって大きな声で叫ぶとコダマが返って来る事を、

作平さんから教わったコロンとソラは、大きな声で叫びます。

ソラは、どうも、大きな声が出ません。

コロンは、何度か叫ぶうちに、コダマが返るようになりました。

もう、得意になって叫びます。 そう、もう・・、吠えるようにです。

返って来るコロンのコダマを聞いていた作平さんが、変な顔をしました。
コロンとソラのタイムスリップ2編 7
「ウ・・・ムムム・・・、これは・・

もしかして・・、こりゃ大変だよ、コロンにソラ」

「えーー、何が大変だよ、ボクのコダマだよ」

「フーン・・、どーかした !!」

「コロンにソラ、急いで家に帰るぞ、・・ほら、支度して」

作平さんは、荷物を急いで背負い走りだしました。

「ああ~待って行くよ、行くよ」

「早く‥、早く・・、急げーー」
コロンとソラのタイムスリップ2編 8
「よーし、着いたぞ、早く中に入ってーー」

「それーー」

「よっしゃー」

作平さんにコロンとソラは、家の中に入りました。

「よーし、戸締りするぞ」

「へえぇ  へぇ  あ~あ・・、疲れた・・・」

「いったい、どうしたの作平さん」

「もしかしたらだけど・・・、奴がくるかもしれないな」

「え! 誰が来るの・・」

コロンとソラは、訳が分かりません。


すると、家の外で変な音が聞こえたような気がします。
コロンとソラのタイムスリップ 第2編 9
ウーーーウーーーーー

何か唸るような音? 声です。

「作平さん、何か変な音がするよ」

「奴らだ・・、奴らが来たんだ」

【続く】




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コロンとソラのタイムスリップ 第2編 3

お百姓さんの作平さんと仲良くなったコロンとソラです。

手伝いをする事になり、畑に行って大根堀りをしました。

コロンもソラも、大根を掘る事が出来たので、作平さんも大喜びです。


「やーやー・・、おかげで作業が捗ったよ、ありがとう」

「いやいやなになに・・、この位なら、いつでもできるよ」

「ふんだ―ニャーン・・・」

コロンモソラも上機嫌です。

「それじゃ、今日はこの辺で引き上げるとするか、

帰るぞーー」
コロンとソラのタイムスリップ2編 4
「やーー、働いた――、働いたーー」

「えへぇへぇ・・楽ちんだねここ」

「そうだ、いいことを、教えようか」

「いい事・・なんだい」

「あの山に向かって、大きな声で叫ぶんだ、

いいかい、今、やるからな」

作平は、山に向かって、大きな声で叫びました。

「ヤッホー   ヤッホー  」

「ああ、いい気持ちだ」
コロンとソラのタイムスリップ2編 5
「はい、耳を澄まして・・・」

「ほら、山から声が聞こえてきただろう」

「あ~‥、ホントだ・・・ヤッホーてね」

「コダマっていうんだ」

「大きな声で叫ぶと、返してくれるんだよ

やってごらん」

「うん、やるやる・・ワンワーン」

「ニャーン」

・・・・・・

「聞こえないな」

「うん、聞こえない」

「声が低いからかな・・、もっと大きな声を出そう」
コロンとソラのタイムスリップ2編 6
コロンとソラは、コダマが買えるようにと、

大きな声を出します。

ソラは、なかなか大きな声が出ません。

「うーん、のどが痛くなたよ」

コロンは、もう、叫ぶより、吠えます。

ワン ワォーン  

「お!、コダマが聞こえた・・やったー」

「そうだね、コダマが返ったね、良かったなあコロン」

作平もコロンのコダマを聞いて喜びました。


【続く】

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コロンとソラのタイムスリップ 第2編 2

コロンとソラは、お百姓さんと出会いました。

一緒に遊んでくれる友達ができたと喜んだのですが、

忙しいと言われてしまったのです。

そこで、コロンとソラは作業を手伝う事にしたのでした。

「ねえ、ボクの名は、コロン・・、おじさんは?」

「ボクはソラだよ、よろしくね」

「へー、コロンに、ソラかい、面白い名前だね、

オレの名は、作平・・、さくへいだよ」

「作平さん、僕たちの名前って面白いかい」

「ああ、コロンてさ、コロンコロンて、転がるんだろ、

ソラってさ、爺さんがよく歌ってたな、ヤーレン ソーランよ~・・て」

「へえー、そんなふうに、言われたことなかったな」

「いや~・・、楽しくなって来たな、さあ畑についたぞ

ここが、オラの畑だ」
コロンとソラのタイムスリップ2編 2
「わーー、畑だ畑だーー」

「うぉーー、一杯植えてあるーー」

「よーし、じゃさあ。ここの大根を取ってもらおうかな」

「え・・・、大根」

「これ、大根なの」

「ああ、そうだよ、ほれ、こうして、引き抜くんだよ

ほーら、土から出てくるだろう」

「そうか、分かったオレ、やってみる」

「オレも」
コロンとソラのタイムスリップ2編 3
コロンとソラは、畑の大根を掘ります。

「ありゃ~・・、なかなか抜けないよ」

「これ、ホントに抜けるの・・・」

「なかなか抜けないときはさ、周りの土を掘ると、抜けるよ」

「え! そう、こうかい」

などと、言いながらコロンとソラは一所懸命になります。

「あーー、抜けたーーー、掘ったぞーーー」

「オレも・・、掘れたーーー」

コロンとソラは、掘った大根を見て、大満足です。


賑やかな声が畑に響くのでした。



【続く】


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コロンとソラのタイムスリップ 第2編 1

コロンとソラの小話(童話)を続編で続ける事にしました。

前作が好評だったかどうかは、どうかは分かりませんけど。

やっぱりね、コロンとソラの犬猫が元気に活躍と云うか

遊ぶってのは、いいですね。

それでは、「コロンとソラのタイムスリップ 第2編」の始まりです。

「やーーソラ、天気もいいし、いい気分だなや・・・」

「そうだなコロン、今度は何があるんだろうね」

コロンとソラは、野原の道を歩きます。
コロンとソラのタイムスリップ 2編
すると、誰か近づいて来ます。

「あ! 誰か来たぜ」

「何か・・、若い人のようだね」

「うーん、頼もしいな」

「沢山、遊んでくれるかもしれないな」
コロンとソラのタイムスリップ2編 1
「ワンワン  こんにちわ」

「ニャーン  何処へ行くんですか」

「ありゃ・・、なんだぃ お前たちは、見たことのない猫と犬だな、

何処から来た」

「えーーと、あっち」

ねえねえ、ボク達と遊ぶと、楽しいよ」

「遊ぶって・・、いいなぁ~お前たちはよ・・、今から畑さ行って

稼がないといけないからさ、そんな暇はないよ」

「えーー、そりゃ残念だ」

「あそうだ、僕たちも手伝うよ・・・ねえ」

「手伝うって、本当かい・・、そりゃいいな」

コロンとソラは、畑仕事を手伝う事になりました。


【続く】



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2月になった

2月になりましたね。

正月が終わったと、いう事か。

もう、浮かれた気分はできない。

身体とか頭を動かさないと、いけない。

ふーん、何をしようかと、一応は考える。
2月になった
少し頭を使おうかと思うのだが、

まとわりつく奴がいる。

今年も、この二人と云うか、2匹が中心となりそうだな。


世の中の人も、新しい年に向けて動き出しているのだ。

今日、散歩する叔母さんとすれ違った。
散歩の叔母さん
歳の頃具合は、70代後半かな。

サングラスをかけていた。

それが、どうも怖いお兄さんがかけるような代物である。

背筋もしっかりと伸びていて、歩き具合ものろのろではなくスタスタである。

やはり、そのサングラスをかけているという気合が伝わって来た。

今年は、何かをやる気だな・・・・。

体を鍛えて、登るか、山に。

岩手山、富士山、エベレスト・・・頑張れーー。

すいません、すれ違っただけなのに勝手に想像したりして。


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コロンとソラのタイムスリップ その11

婆ちゃんは、すっかり元気になってコロンとソラを

大歓迎してくれます。

「コロンちゃんに、ソラちゃんかい、

ありがとう、ありがとう、おかげで助かったよ」

「いや~・・どういたしまして」

「役に立ててよかったよね」

「さあさ・・、お腹がすいたろうから、一緒に食べよう」

コロンとソラは、婆さんに気に入れられたようです。
コロンとソラの冒険 30
爺さんにも、やさしくなりました。

「婆さんの、笑うのを久しぶりに見たよ」

「あら、そう」

「最近は、怒ってばっかりいたからな」

「ごめんなさいね」

「婆ちゃん、笑ってる顔素敵だよ・・、ワンワン」

「婆ちゃん、これ、とってもおいしい ニャーン」

「あら~まあ・・ありがとう・・たくさん食べてね」


たらふくご馳走になり、爺さんと婆さんも仲直りしたし、

コロンとソラは、帰る事にしました。

「そんなこと言わずに、ここに居ておくれよ」

「そうだよ、賑やかでいいしさ」

爺さんと婆さんは引き留めてくれるのですが、

やはり、お別れをする事にしました。
コロンとソラの冒険 31
「じゃーー、達者でなーー」

「いつか、また会えるといいね・・、ありがとう」


コロンとソラは、歩き出します。

ネズミの墓の所に来ると、ネズミ達がいます。
コロンとソラの冒険 32
「あ! コロン様にソラ様だ・・・」

「おーー、君たち何してんだい」

「いや~・・、死んだ仲間を弔ってくれてありがとう・・こんな事初めてだよ」

「いや~、僕らは昔っからの友達だからさ」

「どこへ行くんですか」

「うーん、元の所へ帰るんだ・・」

「えーー、帰るんですか」

「あ~ぁ、もうここで悪い事するなよ」

「ええ、そりゃ・・、もうしませんよ、約束しますから」

「そうか、良かった・・、じゃ元気でな あばよ」

「さよなら~」

コロンとソラは、戦ったネズミ達と笑顔で別れて去って行きます。

「さあて、行くか・・」

「行こう‥、行こう」



お終い・・、ドンと晴れ


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Appendix

プロフィール

大坊峠のツッチー

Author:大坊峠のツッチー
岩手県は北緯40°に位置する岩手町から地域の情報を発信します。山里で農業を営み、昭和26年生まれの人生と、方言による創作小話・童話を綴ります。尚、作品は著作権とし、無断使用はお断りします。

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