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小話:アリ太の任務 その21

小話:アリ太の任務 その21

アリ太は、任務に基づく偵察の結果を報告したのだった。

そして、アリ太は、昇級しAクラス入りをしたのです。

Aクラスのアリは、数は多くありません。

まだ若いアリ太が、Aクラス入りをした事は、

将来に期待をしているからに違いありません。

居住地も、広い部屋となり、伝令が付くようになりました。

食事もAクラスとなった。

アリ太は、嬉しかった。

こんな待遇に成れるとは、夢にも思わなったのです。

早速、A食堂へと行きました。


「今晩は、食事をお願いします」

「はい、いらっしゃい、Aの78番・・、アリ太さんですね、今ご用意しますよ」

「よろしくね」

「はいぞうど・・、アリ太さん、大変な任務を果たしたとか」

「いや、それ程の事でもないす」

アリ太は、Aの食事を馳走になるのでした。

飲み物も高級なので、すっかりいい気分になってしまいました。

「あのさ、地上で暮らす人間がいるだろう」

「ええ、知ってますよ」

「知り合いがいてさ、こう云うのを飲むと楽しむんだよ」

「へー・・そうなんですか」

アリ太は、ツッチーが歌った歌を大きな声で歌いだしたのでした。
アリ太 32
アリ太は、得意になって調子をドンドン上げて行ったのでした。


「ちょいと、アリ太さん、ハメを外し過ぎですよ」

「何を言ってるかい、楽しくやろうよ楽しく・・」

アリ太は、ますます声を大きくして歌うのでした。


食事当番のアリは、警備隊へ連絡したのでした。

「Aの78番が、騒いで困ります」



警備隊がやってきたのでした。
アリ太 33
「こら! 静かにしろ」

「えー!誰・・、まあいいや、一緒に歌いましょう」

「何を言ってるか、取り押さえろ」

アリ太は警備隊に取り押さえられてしまいました。


【続く】




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大坊峠のツッチー

Author:大坊峠のツッチー
岩手県は北緯40°に位置する岩手町から地域の情報を発信します。山里で農業を営み、昭和26年生まれの人生と、方言による創作小話・童話を綴ります。尚、作品は著作権とし、無断使用はお断りします。

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