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コロンとソラのタイムスリップ 第3編 1

コロンとソラのタイムスリップの旅は何時の時代に行くかは、

行ってみないと分かりません。

と、いう事で第3話の始まりです。


「さあソラ‥、行くぜ行くぜ」

「ニャンだよ・・、あんまり速く走るなよ」
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 1
気分良く山間の草原を行く、犬のコロンと猫のソラです。


しかしながら、なかなか人も家も見つかりません。

「おい、コロン何にもないな」

「うん、おかしいな」

だんだん、暗くなってきました。

「お! 畑だぞ・・」

「じゃ、誰かいるね」

「うん、いるいる」
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 2
コロンとソラは畑道を行きます。

【続く】

さて、今度はどんな出会いがあるんでしょう。

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コロンとソラのタイムスリップ 第3編 2

コロンとソラは、草原を歩き、ようやく畑を見つけたのでした。

そして、一軒の家にたどり着きました。

「あったぞー家だ‥、家だ」

「あ~良かった」

「よし、入ろう」

「こんにちはーー」
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 3
コロンとソラは、たどり着いた家の戸を叩いても返事がありません。

「おかしいな、誰もいないのかな」

「どうしたんだろう」

「戸を開けてみようよ」

「うーん、そうするか」

コロンとソラは、閉まっている戸を開けようとしますが、

なかなか戸が開きません。

「うんしょこらしょ」

「よいしょよいしょ」

ようやく、戸が開きました。
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 4
「よーし、開いたぞ」

「暗いな・・・」

「もしもし、こんにちわ」

「誰かいないですか」

大きな声で叫びますが、何の音もしません。

静かです。

コロントソラが、暗い部屋の中を見ると、

何かがいるような気配がしました。
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 5
「あれ! 誰かいるよ・・」

「えー、どれどれ、あ! 本当だ」

【続く】

ふーん、誰でしょうかね。確かに誰かがいますよ。


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コロンとソラのタイムスリップ 第3編 3

家の中に居たのは、お婆さんでしたね。

「あー! いたいた」

「お婆さんだ・・、お婆さんだ・・・」

コロンとソラは、お婆さんに、早速じゃれつきます。
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 6
しかしながら、婆さんは全然動きません。

目をつむってじっとしています。

「あれ! どうしたんだろう」

「ほれ! こちょこちょ っと」

コロンとソラは、婆さんの手を引っ張ったり、

着ている着物の袖を齧ったりしました。

婆さんが、ようやく手を動かしました。
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 7
「あれ・・・誰だい・・」

「お! 動いた動いた」

「何か行ったぞ」

「婆さん、婆さん・・、あそぼ・・、ほら遊ぼうよ」

「え・・・、何だって、誰だい。  そこに居るのは」

「ボクはコロンだよ」

「ボクはソラさ」

「ありゃ~・・犬と猫かい・・、何時の間にここに」

「うん、いまだよ」

「この辺に家が無いんだもん」

「そうかい・・・お前達は元気がいいね

オラは、年寄りだから遊んでなんかやれないよ」

「年寄りって何・・・、外はまだ明るいよ」

「それにさ、オレ達は暗くっても大丈夫だし」

コロンとソラは、婆さんに話かけるのでした。

【続く】

さて、婆さんはどうするんでしょうね。

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コロンとソラのタイムスリップ 第3編 4

コロンとソラに、一所懸命声をかけられた婆さんは、

ようやく、口を開くようになりました。

「ねえ、ねえ婆さん、なんでじっとしているの」

「そうだよ、ほらあそうぼうよ」

「うーん、だから・・・、オラはこの通りの年寄りだからさ

もう、動けないんだよ」
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 8
「体を動かすと、楽しいよ」

「走るとさ、気持ちいいし」

「さあぁー行こう 行こう」

婆さんは、じっとしてコロンとソラを見つめます。


「あのさ、もうオラは、死ぬのを待ってるんだよ」

「死ぬのって、え・・誰か来るの」

「だからね・・、あの世に行くんだよ」

「あの世って、あの世に行くの」

「それ、何処にあるの」

「いや~・・何と言ったらいいのかね

とにかくね、ここでジッとしていれば、やがて行けるんだよ」

「へーーつまんないな」

「体がさ、なまっちゃうよ」

「・・・・・・・」

婆さんは、もう答えません。
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 9
「あそうか、腹がへってんだね」

「そうだよ、だから動けないんだ」

「よし、ソラ何か食うものを探して来ようぜ」

「え! そうぅ~ じゃオレも行く」

コロントソラは、婆さんがお腹が空いてるのではと思い、

食べるyのを探しに外へ走って行きました。


【続く】

さあてね・・、食べるのを探せるのかな。

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コロンとソラのタイムスリップ 第3編 5

ようやく、目を開けて話をしだした婆さんですが、

あの世とか死ぬとか言っています。

コロンとソラが、遊ぼうとしてもその場を動こうとしません。

これはきっと、腹が減ってるんだろうと、

コロントソラは、食べ物を探しに行くことにしたのでした。

「おーー 畑だ 畑だ」
コロントソラのタイムスリップ 第3編 10
「あるー あるー これ、大根だったね」

「これも、いい色してるね、取って行こう」

コロントソラは、とった野菜を持って、婆さんのいる家に帰ります。

「ヒャッホー  これ大きいぞーー」

「待てよ・・・これ持ちにくいよ」
コロントソラのタイムスリップ 第3編 11
コロントソラは、早速鍋に野菜を入れて、

ご馳走を作ります。

「婆さんや・・、ボク達がごちそう作るからね、

待っていてよ」

婆さんは、驚きます。

「おりゃ・・まあ・・ごちそう作ってくれるって、

たまげたことよ・・信じられない事だよ」


「まかしとけって・・、僕らもこんな事してみたかったんだ」

「そうそう・・楽しそうだもんね」

「ほらほら、ぐつぐつしてきた・・、もういいんじゃない」
コロンとソラのタイムスリップ 第3編 12
ソラが、婆さんにできた御馳走を差し出します。

「はい、婆さん・・、たくさん食べて元気を出してね」

「ほんとにね・・こんな事があっていいもんだかね」

婆さんは、コロンとソラが作ったご馳走を食べます。

「あら~・・美味いこと・・」

「そう、良かった」

「ありがとう・・コロンちゃんだっけ、それにソラちゃん」

婆さんは、ゆっくりゆっくり味をかみしめていただくのでした。


【続く】

さてね、婆さんは元気になるのでしょうか。


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プロフィール

大坊峠のツッチー

Author:大坊峠のツッチー
岩手県は北緯40°に位置する岩手町から地域の情報を発信します。山里で農業を営み、昭和26年生まれの人生と、方言による創作小話・童話を綴ります。尚、作品は著作権とし、無断使用はお断りします。

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