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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 68

タケシは、喜太郎にカマドの火焚きを一緒に、

する事にしました。

うーん、やっぱり喜太郎を一人にして任せる事は、

無理だと、思ったのでしょう。

「喜太郎、さて、火の加減だけど、今の状態が丁度いい具合になっている」

「はい、そうですね、よく燃えてます」
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 80
「そうだろう、あとは、薪が無くなって来たら、足していけばいい、

火力が弱まったりしたら、風を送るのだ」

「風ですか」

「そうだ、囲炉裏の火でも燃えが悪いと、口で風を吹き付けたりするだろう」

「そういえばそうだった」

「まあ、ここでは口ではできないだろうから、うちわとか、薄い板で仰いだり

すれば、風を送れる」

タケシは、喜太郎に火焚きについて、教えるのでした。

【続く】

なるほど、やって見せるってのがあったけど、

その通りだね。


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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 67

喜太郎は、カマドに火を燃やして、

火力を強める為に、一所懸命薪をくべたのですが、

さっぱり燃えずに、煙だけが出ていました。

喜太郎は、これはいかんと、さらに薪を押しこんだりしたのです。

煙は、窓から屋根の上へと、上がって外にいたタケシ達を驚かしました。

急いで駆け付けて、喜太郎を外へ引きづり出しました。
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 79
「やいやい・・やい喜太郎、なんちゅう燃やし方やってんだい」

「いやその・・ドンドン薪を入れたら、燃えるかと思って」

「入れればいいってもんじゃねえだろうが・・、まったく」

「えーーと、そのー、どうして、燃えないんだろう」

「・・・・・・・」

ワンワン

ニャーン

「ほらな、喜太郎・・、だから言ったろうが、そんなに入れたって、ダメだって」

「全く、いっぱい配って、疲れちゃったよ」

タケシは、考えました。

「よし、分かった喜太郎・・・、一緒に火焚きをしよう」

「一緒に火焚きですか」

「ああ、そうだよ」

【続く】

タケシが、喜太郎と一緒に火焚きをするって、

そりゃ~・・いい事だね。


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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 66

タケシ達が、急いでカマドに駆け付けます。

「喜太郎ーーー、何をしているんだーー」

「うん・・・・、あ! タケシさん」

「あ~あ、こんなに薪をくべて・・ゲホゲホ、薪を取り出せーー」

「あー何するんですか、今、燃やしてるのに」

「ダメだ・・こいつは・・、ヒロシーー、喜太郎を外へ連れ出せーー」

「よっしゃーー」
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 78
喜太郎は、ヒロシ達に、強引に連れ出されてしまいました。

コロンもソラもです。

ゲホゲホ・・・

【続く】

あ~・・、やっぱりな。

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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 65

喜太郎は、カマドの火を燃やすのに一所懸命です。

「コロン、ソラーー、もっと薪を運んでくれーーー」

ワンワン

ニャーン

「運んでるよ・・、くべすぎじゃないのか・・、薪があふれてるじゃないかよ」

「そんなに、薪を突っ込んでいいのか」

「何つべこべ言ってるんだ、ドンドン燃やすんだよ」
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 78
ありゃりゃ・・・カマドに薪をいっぱいいれちゃって、

煙がはいでてきてるじゃないか、どうしたもんかね。

「ゲホゲホ・・・、おーー煙が目に染みる」

「喜太郎、煙が充満してきたぞ、いいのかい」

「薪が燃えれば煙もなくなるよ、ほらほら、どんどん薪を持ってこい」

あ~あ、喜太郎・・やりすぎだよ。

どうなるんだ。

【続く】

うーん、困ったもんだね。

火事にでもなったら、どうするんだって、その火事になるって事が、

分からないんじゃないかな。

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コロンとソラの嫁っ子捜し その3 64

餅をつく、臼と杵の準備をしている、タケシ達です。

「やれやれ、必要なものは、こんなもんかな」

「そうだな・・あとは、ついた餅を広げる台がいるな」

「何するんだ・・、」

「何ってほら、餅を作るんだよ、ちぎってさ」

「そうだな、何せ、オラは、餅づくりなんて、ちらっと眺めてるだけで、

あんまりしらないもんな」

「オラもそうだぜ、餅米何て植えてねえし」

「そうだ・・・、将来さ、オレんとこでも餅米植えるってのはどうかな」

「いいんじゃないか、そしたら、餅つく時は十手伝うぜ」

そんな会話をして、盛り上げっていたのですが、

ヒロシが庄屋の家の屋根から煙が出ているのに気が付きました。

「おい、あれを見ろーーーー」

叫びます。
コロンとソラの嫁っ子捜し その3 77
「えーー! 何だい  ワーー」

下の窓からと、屋根の方から煙が、異常に上がっているのです。

「何だーー・・・・まさか・・・、喜太郎ーー」

【続く】

この煙は、もしかして・・・もしかして・・、ああ・・。

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プロフィール

大坊峠のツッチー

Author:大坊峠のツッチー
岩手県は北緯40°に位置する岩手町から地域の情報を発信します。山里で農業を営み、昭和26年生まれの人生と、方言による創作小話・童話を綴ります。尚、作品は著作権とし、無断使用はお断りします。

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